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先輩からのメッセージ

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看護師Diary<看護師Diary

災害看護(全レベル対象)の研修を受けました

2024年08月16日

2024年7月24日

 

外部講師を招いて、災害看護の研修を開催しました。

 

災害拠点病院の看護師として、起こりうる災害時に求められる医療と災害看護の特徴を理解するため、知識を学びグループワークで話し合いをしました。

  • 講義を受ける様子

  • 心臓より高い位置、低い位置で、静脈うっ血を目視確認してみる

看護の日イベントを開催しました。

2024年07月02日

5月12日の「看護の日」にちなんで、当センターでは5月14日に看護の日イベントを開催し、ポスター掲示や健康相談、体験ブースの設置を行いました。

●感染予防 手洗いキャンペーン

自分の手洗いのくせを知ることで、洗い残しがない手洗い方法を確認できます。

●血管の硬さ測定

自分の血管年齢が分かります!

●今日からはじめるフレイル予防

体組成計による筋肉量測定や、握力測定を行いました。また、看護師による簡単なフレイルのチェックとフレイル対策相談、栄養士による栄養相談などを行いました。

●スキンケア ~皮膚の状態をチェックしてみませんか?~

皮膚の水分量や油分を図って保湿への意識を高めていただくことや、ハンドマッサージも体験していただきました。

 

看護部だけでなく、栄養士や検査技師など他部門の協力により多くの方に参加いただきました。「とても参考になりました。」「また参加したい。」などのお言葉をいただき、大変盛況なイベントとなりました。

 

新人看護師研修「高齢者看護:フィジカルアセスメント」をおこないました。

2023年07月07日

新人看護師が入職して約3ヶ月が経ちました。高齢者の特徴を踏まえながらバイタルサイン(呼吸、循環)についてシミュレーターを使った研修をしました。講師はクリティカルケア認定看護師です。みんな五感をフルに使いながら真剣な表情で受講していました。

事例検討を通して

・「老化と異常を区別して考えること、高齢特有の漠然とした訴えに耳を傾けること、薬剤の影響などさまざまな視点でアセスメントする重要性を学んだ」

・「事例は嚥下性肺炎だと思い込んでしまい、高血圧による右心不全や肺水腫の可能性が考えられていなかった」

・「グループで検討することで視野を広げて考えることができて楽しく学べた」

・「学校のフィジカルの授業はコロナ禍で紙面上だったし、実習はコミュニケーション中心だった。系統別・臓器別のアセスメント等すぐに活用できる内容だった」

などの感想が聞かれました。

正しい情報収集とアセスメントによって患者さんの状態を把握し、ケアにつなげられることを期待します!

  • 講義・演習の繰り返し

  • 心音・肺音を聴診

37名の看護学生がインターンシップにきました!

2023年03月22日

3月14~17日に看護学生対象の「春のインターンシップ」を行いました。

「忙しそうな中でも患者さんの話を丁寧に聴いていて、高齢者の尊厳を大切にしていると思いました」「リシャッフルを見学して、協力し合って働いている姿を見て、自分が働く場所としてのイメージができました」「病棟の雰囲気が良くて、看護師さんが医師や薬剤師さんたちと対等に意見を交わしていて、働きやすい職場だと感じました」等の感想をいただきました。そのように病棟やスタッフのことを捉えていただいてうれしくなりました。

感染状況にもよりますが、「夏のインターンシップ」も開催できるように準備しますので、時々ホームページをチェックしてくださいね!

  • 高齢者看護についてメモ

  • 電子カルテで情報確認

  • PNSを体験

  • 看護部長と意見交換

院内認定「フレイルサポートナース」が誕生しました!

2023年02月22日

フレイルサポートナースとは、「フレイルを早期に見つけ出し、多職種連携を推進させ、フレイルの予防ケア」ができる看護師です。

 

2日間の院内研修でフレイルの概念や評価方法、フレイルサイクルのアセスメント、予防ケアについて、鳥羽研二理事長、老人看護専門看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師をはじめ、管理栄養士や理学療法士、歯科衛生士等の多職種による講義、演習をおこないました。

 

研修後のアンケートでは「フレイルについてぼんやりとした知識だったが、身体的・精神的・社会的な側面が影響し合って可逆的であることなど理解できた」「どうすればフレイルを予防できるのかをみんなで事例検討することで自分の見落としに気付けた」「フレイルサイクルを描くことで患者や家族の希望、医療者としての目標がイメージしやすくなった」「いつものアセスメントにフレイルの視点をプラスすることが大事」等、頼もしい反応がありました。

 

高齢者が「生き生きと暮らせる」を支えることができる看護師育成はこれからも続きます!

  • フレイルサポートナース17名誕生

  • みんなで事例検討

  • 老人看護専門看護師より講義・事例検討