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看護師Diary
板橋区内でも頑張っています!
2017年10月26日
センターでは板橋区で行われる「板橋医師会医学会」や「板橋区民祭り」に参加しています。その様子をお伝えします。
板橋区医師会医学会は、地域医療保健事業の充実を図り、医療、看護、介護、福祉等の相互の情報交換の場として、9月3日(土)4日(日)に板橋区立文化会館で開催されました。医師、看護師、医療関係者など97題の演題発表がありました。センターでは看護部から5演題、医師や研究者など10演題を発表しました。同じ地域で活動する方々との意見交換を通じてこれからの地域連携にもつなげていきたいと思っています。
10月21日(土)は板橋区民祭りに参加させていただきました。「血圧測定」「AEDデモ」「子供用白衣試着コーナー」で多くの区民の皆様と交流を図りました。「子供用白衣試着コーナー」では、「毎年、試着を楽しみにしています。ここでとっていただいた写真は今年の年賀状になりました」「こどもが、看護師さんになりたいって言っています」など大好評でした。区民祭りでは多くの地域の方々と触れ合うことができます。「センターにお世話になっていますが医師や看護師さんがとっても優しくて安心できます」「センターでの看護の日のイベントにも参加しています。親しみやすい病院です」など嬉しいお言葉をいただきました。これからも地域に根付いた医療機関としてご期待に応えるためにさらに頑張っていかなければならないと感じた区民祭りでした。
第22回板橋区医師会医学会で発表しました
第46回板橋区民祭りに参加しました
板橋区民祭りで子供用白衣試着をしていただきました
将来、一緒に看護ができるといいですね!
大規模災害訓練を実施しました
2017年10月18日
センターは、平成25年に東京都災害拠点病院に指定され平成26年度より震度6強の直下型地震発生時の初動体制や傷病者の受け入れなど大規模災害時の訓練を実施しています。今年度も7月に「東京都トリアージ研修会」(講師:帝京大学 医療技術学部 スポーツ医療学科 救急救命士コース 小菅 宇之教授)9月に「大規模災害訓練に関する机上訓練」(講師:都立広尾病院 清水緑災害担当看護師長)を実施し、10月4日(水)に「大規模災害訓練」を行いました。その時の様子をお伝えします。
10月4日(水)13時00分に都内で震度6強の直下型地震が発生と想定し訓練が開始されました。地震発生後ただちに大規模災害対策本部を設置します。本部は各部署からの被害状況を把握し被災者の受け入れを決定しました。センターには被災された方々(被災者役は都立板橋看護専門学校看護学生40名)が次々と集まり始めます。被災状態によりトリアージを行い適切な診療、処置を行います。災害本部と緑エリア、黄色エリア、赤エリアなどと連携をとりながら無事に大規模災害訓練を終了しました。
参加してくださった都立板橋看護専門学校の看護学生からは「どんなに緊急な場合でも丁寧な声掛けがあり安心しました」「実際に大災害が起きているような緊張感ある訓練で感動しました」のご意見をいただきました。
東京消防庁板橋消防署より
「今回の訓練は本部や各エリアの設営から訓練を実施しているのでより実践的な内容で驚きました。私たちも参考にしていきたいと思いました。」
帝京大学 医療技術学部 スポーツ医療学科 救急救命士コース 小菅 宇之教授より
「数年、健康長寿医療センターの講師をさせていただいているが年々災害対応能力が向上している。」
いつ大災害が発生するかわかりません。地域の方々の安全を守るために今後も災害対応能力の向上に努めていきます。
7月19日(水)東京都トリアージ研修会
9月27日(水)大規模災害訓練に関する机上訓練
10月4日(水)大規模災害訓練
「板橋区女性健康支援センター」と「いたばしオアシスの会」の皆さんが訪問してくださいました
2017年10月10日
「板橋区女性健康支援センター」は、生涯を通じた女性の健康づくりを応援するために女性のための健康相談事業を行っています。「いたばしオアシスの会」は乳がんを患った方々が集い、お互いの経験や療養上の悩み、日ごろ工夫していることなどを語り合い、聴きあう会です。今年もセンターに訪問してくださいました。入院中でも患者さんがおしゃれなどを楽しんでいただけるように一つ一つ手作りの「ドレーンバック」や「ティッシュケース」「お手玉」を届けてくださいました。外科病棟の看護師長からも「患者さんからとても喜ばれています」と感謝をお伝えしました。これからも多くの方々と連携しながら患者さんを支えていきたいと思っています。ご訪問、ありがとうございました。
手作りのピンクリボンポーチなどを届けていただきました
センター 夏の思い出
2017年09月07日
センターでは、7月に「邦楽器の夕べ」、8月には緩和ケア病棟で夏まつりを開催しました。その時の様子を「センター 夏の思い出」としてお伝えします。
院内コンサート「邦楽器の夕べ」
今年度第1回目の院内コンサート「邦楽器の夕べ(和ってイーネ!)」を7月27日木曜日午後4時から2階食堂にて開催しました。今回は、望月佐之助(さのすけ)さん、望月太意樹(たいじゅ)さん、望月左喜十郎(さきじゅうろう)さん、望月美都輔(みずほ)さんによります、素囃子(すばやし)を堪能しました。素囃子とは能の演奏方式のひとつで、囃子方(笛、小鼓、大鼓、太鼓)による演奏のことで、当日は患者様とご家族、約100人の皆様にお集まりいただきました。邦楽器によるコンサートは今回初めての試みでしたが、今後もこのような催しを行うことで患者様と御家族の皆様に、よりよい環境を提供できるよう取り組んでいきたいと思っております。
総務課 総務係
緩和ケア病棟 夏祭り
緩和ケア病棟では病棟開設当初から夏祭りを実施しています。今年は8月18日に行いました。新たに3名の病棟ボランティアの方々も参加してくださいました。かき氷の提供や輪投げ、ヨーヨー釣り、おもちゃの金魚すくいなどを実施しました。かき氷が食べられない方も、お祭りの音楽を聞いたり、半被を羽織ったり、ご家族や職員と写真を撮ったり、楽しんでいらっしゃいました。患者さんやご家族の笑顔がたくさん見られた夏祭りでした。
緩和ケア病棟 看護師
患者さん、ご家族の方、約100名がお集まりくださいました
かき氷やヨーヨー釣りで楽しみました
センターの七夕飾りをご紹介します!
2017年07月07日
7月7日は七夕ですね。短冊に願い事を書いて飾っている七夕の笹は、センター近辺の大山商店街でも見かけます。空に向かいまっすぐに伸びていく笹は、短冊に書いた願い事を届けてくれるという一説もあります。
今回は、センターの外来や病棟に飾られている七夕飾りをご紹介します。
外来や病棟の七夕飾りは、患者さん、ご家族の願い事が書かれた短冊で笹の葉が隠れるほどになっています。「じいじいが1日も早く元気になりますように」「家族みんなで東京オリンピックが見られますように」「ワンちゃんに早く会えますように」など表現はそれぞれですが、健康で暮らしたい!という想いが伝わってきます。七夕飾りを見ながらさらに頑張らないと!と感じました。
「みなさんの願い事が叶いますように・・・」
短冊で笹の葉が隠れるほどになっています
正面玄関に飾っています。
各病棟のデイルームに七夕飾りを飾りました。