輸血・細胞療法科

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特徴

輸血療法の指針を遵守した院内の中央診療科としての輸血細胞療法部門です。構成メンバーは日本輸血細胞治療学会認定医師2名、技師3名の計5名。細胞療法に関しては、臨床工学科認定技師と密な連携をとり各種細胞採取と保存の継続的発展を目指して日々研鑽を積んでおります。輸血医学教育も積極的に行っており、以下の内容が中心となり取り組んでおります。

  • 安全で確実な24時間体制での輸血管理業務の継続
  • 術前自己血貯血の促進発展 高齢者に対しても年齢制限をせずに安全に採取可能な体制の充実(自己血貯血は週4日実施)
  • 細胞療法科としての骨髄幹細胞濃縮保存管理、自家並びに同種末梢血幹細胞採取と保存、臍帯血移植前保存管理業務の継続
  • 移植後GVHD治療として、間葉系幹細胞(MSC)などの細胞療法を積極的に実施しております。
  • 年間20症例以上の造血幹細胞移植に対応する血液型不一致移植などに対応する安心安全な管理の徹底
  • アルブミンなどの一元管理による製剤の品質管理の徹底
  • 院内輸血関連知識の充実のための定期勉強会の継続実施(年2回)
  • 研修施設としての若手医師への育成を目的とした輸血医学教育(年2回)
  • 日本輸血細胞治療学会総会、日本造血細胞移植学会への各発表(年1回)

スタッフ紹介

血液内科部長(診療科長) 輸血・細胞療法科部長(診療科長)

小林寿美子

こばやし すみこ

出身大学日本大学
卒業年次昭和61年
専門血液学、造血細胞移植、輸血学、HIV感染症
担当外来/担当診療科血液内科/輸血・細胞療法科
資格日本内科学会認定内科医
日本内科学会認定総合内科専門医
日本内科学会認定内科指導医
日本血液学会認定専門医
日本血液学会認定指導医
日本輸血細胞治療学会認定医
日本輸血細胞治療学会評議員
日本移植学会認定認定医
日本造血・免疫細胞療法学会評議員 造血細胞移植認定医
日本エイズ学会認定認定医
日本エイズ学会認定指導医
日本輸血学会・造血細胞学会認定
細胞治療認定管理師
難病指定医・小児慢性疾患特定疾病指定医
日本骨髄移植推進財団調整医師/連絡責任医師/採取責任医師
米国血液学会会員