脳神経内科

午前 江口
岩田













森本
井原
波多野


岩田
広吉










金丸和富
仁科
岩田












村山
石井










午後 石橋賢士
岩田














金丸和富













齊藤(5週)
岩田
東原
荒川_(2・4週)_
原_(1・3週)_






金丸和富
仁科
仙石_(4週)_
_FTLD/MND外来(2週)_











金丸和富_(奇数週)_
東原(1・3週)
石井
岩田(偶数週)
栗原








特徴

脳梗塞急性期診療からパーキンソンなど神経変性疾患、また、神経・筋疾患など幅広く対応しています。 脳梗塞の急性期診療を脳神経外科と24時間体制で行っております。

  • 脳卒中診療ユニットを設け、24時間対応を行っています。超急性期、発症から3~4.5時間以内では、tPA治療を行っています。脳血管障害の急性期からリハビリまで他の領域のコメディカルスタッフとともに包括的診療を行っています。また再発予防に力を入れています。
  • パーキンソン病およびパーキンソン関連疾患などの歩行障害を来す疾患の診断と治療に力を入れています。
  • 物忘れや認知症の専門的特殊検査を外来や短期入院にて行っています。
  • 神経・筋疾患についても、電気生理検査や生検により精査し治療しています。
  • 眼瞼痙攣に対してのボツリヌス治療を行っています。
  • 単なる症状の疾患の治療のみでなく、機能障害や生活の場を視点に入れた包括的医療を目指しています。
  • ポジトロン(PET)や神経化学分析、電気生理学的診断など高度の専門性に裏づけられた緻密な診断とそれに基づいた治療を行っています。
  • 物忘れ外来を併設しています。
  • 神経学的疾患のみならず、他疾患に合併する神経障害についても診療しています。
  • 神経疾患における胃ろうの造設やチューブ交換を行っています。
  • 神経内科専門医取得に向けての研修指導体制も確立しています。
  • 診断が確定し、治療方針が決まり、状態が安定された方についてはご近所のクリニック、医院と連携して診療にあたって参ります。

外来医師配置表

疾患診療方針概要

  • 脳梗塞
    診断:意識障害や片麻痺など急性発症の神経症状、神経所見、CT・MRIの画像所見により診断します。 治療法:3~4.5時間以内の超急性期は、血栓溶解剤であるtPA治療を考慮。その他、血管内カテーテル治療(脳外科)や抗血小板剤、抗凝固薬など状態に合わせ適宜使用します。急性期からリハビリを開始します。また、リハビリ科転科や回復期リハビリ病院への転院など、今後の方針を立てていきます。
  • パーキンソン病関連疾患、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症など神経変性疾患。
    診断:神経症状・神経所見、CT・MRIの画像所見、脳血流シンチSPECT、筋電図、その他、脳脊髄液バイオマーカーやPETにより診断します。
    治療法:疾患・症状に合わせた治療を行います。呼吸状態や合併症への対処など、全身的な管理を行います。
  • 認知症
    診断:もの忘れなどの症状、CT・MRIや脳血流シンチ(SPECT)といった画像所見で診断しています。その他、脳脊髄液検査やPET検査も行っています。
    治療法:アルツハイマー型認知症では、従来の薬物療法や非薬物療法はもちろんのこと、該当する方には新薬レカネマブの使用も検討します。

  • 神経・筋疾患
    診断:筋力低下、感覚障害など神経所見、電気生理検査(筋電図・神経伝導速度)、生検によって診断しています。
    治療法:神経筋疾患の診断、原因に基づいて治療法を検討します。

主な対象疾患(治療実績)

  • 脳血管障害・脳梗塞の急性期、脳卒中の再発予防
  • 神経変性疾患(パーキンソン病、進行性核上性麻痺、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症など)
  • 機能性疾患(けいれん、頭痛、めまいなど)
  • 神経・筋疾患
  • 内科的疾患に伴う神経症状、薬剤に起因する神経筋症状
  • アルツハイマー型認知症、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症

アルツハイマー病による軽度認知障害または認知症の新薬レカネマブ(レケンビ®)について

当センターでのレカネマブ(レケンビ®)を用いた治療について、受診から投与までの流れはこちらをご覧ください。

治療法:アルツハイマー型認知症では、従来の薬物療法や非薬物療法はもちろんのこと、該当する方には新薬レカネマブの使用も検討します。

神経生理検査のWEB予約のご案内

当センターでは地域医療連携システム(C@RNA Connect)により、地域の先生や他施設の神経内科専門医の先生からの神経生理検査のご依頼をWEB予約で受け付けています。詳しくはこちらご覧ください。

スタッフ紹介

副院長(脳神経内科部長(診療科長)兼務)

岩田 淳

いわた あつし

出身大学東京大学
卒業年次平成5年
専門認知症性疾患、パーキンソン病、脊髄小脳変性症
担当外来/担当診療科脳神経内科
資格総合内科専門医
日本内科学会認定医        
日本神経学会認定神経内科専門医・指導医   
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医・指導医
日本認知症学会専門医・指導医
コメントお待たせしない外来診療をモットーにしています。

脳神経内科専門部長・脳卒中A担当部長

仁科 裕史

にしな やすし

出身大学福島県立医科大学
卒業年次平成3年
専門脳神経内科疾患全般、脳卒中、認知症
担当外来/担当診療科脳神経内科・脳卒中科/救急外来/もの忘れ外来
資格日本神経学会認定神経内科専門医・指導医
日本内科学会認定内科医
認知症学会専門医・指導医
日本内科学会認定総合内科専門医
コメント脳神経内科疾患全般を得意としています。

脳神経内科医長

東原 真奈

ひがしはら まな

出身大学信州大学
卒業年次平成13年
専門ALS・運動ニューロン疾患・神経筋疾患、電気診断(神経伝導検査、針筋電図、単線維筋電図、誘発電位など)
担当外来/担当診療科脳神経内科・脳卒中科/神経生理検査
資格日本内科学会認定内科医
日本神経学会専門医・指導医
日本臨床神経生理学会専門医・指導医
コメント脳神経内科疾患全般、特に運動ニューロン病や末梢神経障害、筋疾患など神経筋疾患の診療を得意としています。

脳神経内科医長

井原 涼子

いはら りょうこ

出身大学東京大学
卒業年次平成14年
専門認知症性疾患、臨床研究全般
担当外来/担当診療科脳神経内科
資格総合内科専門医
日本内科学会認定医
日本神経学会認定神経内科専門医・指導医
日本認知症学会専門医・指導医
コメント認知症診療と研究を行ってきました。地域の皆様のお役に立てるように診療を行ってまいります。
常勤医
  • 波多野 敬子(はたの けいこ)
  • 平 賢一郎(たいら けんいちろう)
  • 栗原 正典(くりはら まさのり)
  • 北村 明日香(きたむら あすか)
非常勤医
  • 江口 桂(えぐち けい)
  • 大南 伸也(おおみなみ しんや)
  • 金丸 和富(かねまる かずとみ)
  • 木村 友彦(きむら ともひこ)
  • 近藤 壯一朗(こんどう そういちろう)
  • 坂内 太郎(ばんない たろう)
  • 仙石 錬平(せんごく れんぺい)
  • 広吉 祐子(ひろよし ゆうこ)
  • 森本 悟(もりもと さとる)
研究所所属医師
  • 齊藤 祐子(さいとう ゆうこ)
  • 石井 賢二(いしい けんじ)
  • 石橋 賢士(いしばし けんじ)
  • 村山 繁雄(むらやま しげお)
  • 荒川 晶(あらかわ あきら)
シニアレジデント
  • 秋冨 友佑(あきとみ ゆうすけ)
  • 舟川 開(ふなかわ かい)
  • 山田 一貴(やまだ かずき)