ロコモティブシンドローム(ロコモ=運動器症候群)とは、年を取って足腰が弱った状態のこと。そのままにしておくと要介護、寝たきりにつながることもあります。足腰の問題の原因を探り、必要に応じてロコモの改善のための運動を指導いたします。
急に歩くのが遅くなってきた、転びやすくなってきた、頑固な膝の痛みといった症状に対して、足腰の機能低下の原因精査や、隠れた病気の発見などを目的とした診察を行います。また、足腰を強くする運動、ロコモーショントレーニング(ロコトレ)をリハビリテーション科で指導いたします。
筋力やバランスなどの運動機能が低下してきた、整形外科的な病気などにより、「歩行や階段昇降がしにくくなってきた、転びやすくなってきた」といった症状を持つ方です。
※ただし、外来のみの診療です。
入院による検査、治療が必要な方は、通常の整形外科を受診の上、ご相談下さい。
1. 急に歩くのが遅くなってきた方
2. よく転ぶ方
3. 膝や腰の痛みが続く方
4. 急に背が低くなったり、背中が丸くなってきた方
5. そのほか、足腰の問題で身体の動きが鈍くなってきた方
※診療枠は第1、3、5週の水曜日午前中です。
診療枠に限りがありますので、受診までにお時間を頂く場合があります。ご了承ください。
石橋 英明(いしばし ひであき)