目がみえにくい、耳が聞こえにくい、に当てはまる場合
視力の低下は、特に暗い室内、夜道での段差などで、転倒の危険を増します。
1)新聞が読めない。
2)暗い室内では、近くもはっきりしない。
などの症状では、視力の低下は強いと考えて下さい。
自宅の照明は、いままでの倍の明るさを目安に、特にトイレ近くは明るくしましょう。
屋外では、暗いところを避け、懐中電灯を活用する、照明が暗いレストランなどでは、店員に案内を頼むなど工夫しましょう。
聴力の低下は、自動車などの接近の発見が遅れ、慌てて転倒する危険を増します。
振り向きざまに転倒することも少なくありません。
必ず歩道を歩き、時々後ろの自転車に注意しましょう。
危険な場所では、まず立ち止まって周囲をよくみてください。