自分の転倒リスクが分かったときの対処方法⑨

家の中に段差がある場合

家の段差は、そこに段差があると解っていて生活している分には、特段のフレイルがない場合は、転倒の危険になりません。
むしろ、新しくカーペットを買って敷いたときなど注意してください。

生活上、家の近くの急な坂道を歩く場合

急な坂道は、普段は下肢筋力の強化にはもってこいです。
ゆっくり慎重に歩きましょう。
但し、雨の振り始めや、雪の日はなるべく歩かないようにしましょう。

廊下、居間、玄関によけて通る物がおいてある場合

廊下、居間、玄関によけて通る物がおいてあると足がそろった状態で立つことになります。(継ぎ足歩行)
転びやすいかたは、継ぎ足歩行のバランスが悪いため危険です。
体の幅以上の余裕があるよう、通路・室内を整頓しましょう。
予期せぬものが置いてあると、夜間などつまづきの原因となります。
家族が協力して、夜間に不要のものが通路、居間、洗面所においてないか日頃からチェックしましょう。 

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