第30話 もの忘れを予防するには(その8)

もの忘れを予防するには(その8)

知的刺激の効用(前編)
 知的刺激は、認知症(アルツハイマー予防で、有効であるが、特に老年期では中年期より効果が高いことがわかっています。
 話をしたり、クイズを行ったりするとすぐに脳血流は増加します。
 前から読んでも、後ろから読んでも同じ文章を回文というが、「竹藪やけた」「中野かな」などという初心者クラスから、中級以上では「松茸摘みに来て、奇跡的に見つけた妻」さらには、短歌のような長文もあリます。
 ごく簡単な3文字の逆症でも血流は即時に増えます(図)

テレビだけでなく、読書やクイズもしましょう。