自分の転倒リスクが分かったときの対処方法➇

お薬を5種類以上飲んでいるに当てはまる場合

お薬を5種類以上のんでいると2倍転びやすくなります。
特に精神神経薬剤は
 非定型精神病薬は1.7倍
 抗うつ薬 1.5倍
 Ia型抗不整脈剤 2倍
 降圧利尿剤 1.2倍 が知られています。
必要なお薬か、他に変わる薬はないか、主治医と相談しましょう。
また、筋肉の力が抜ける(脱力作用)が強い薬は転倒危険者には不向きです。
ハルシオン、デパス、コンスタン、レキソタン、セルシン、ベンザリンなど処方されている場合は、主治医と相談しましょう。

当センター高齢診療科では、多すぎる薬(ポリファーマシー)の相談も受け付けています。

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